カウンターがあるだけで空間がワンランクアップ。多様性が広がるカウンターの使い方を見ていきましょう。
作業台として。料理を渡すツールとして。
キッチンと座敷の間仕切り役となっているのがこちらのカウンター。
もともと広く使えるキッチンですが、カウンターを作業台として使うことで、ますます利便性が高まっています。
キッチンの収納扉とカウンターの素材を統一させることで、空間全体にまとまりが出ています。
出来上がった料理をカウンターに置けば、座敷にいるご家族が運んでくれるので動線効率もばっちりです。
カウンター上にブックスタンドを置けば、ちょっとした収納スペースにもなりますね。
壁付けカウンターで集中力加速!
ネイビーの壁に沿って設置された木製カウンターデスク。
高めに設置された窓からは、自然光が優しく入り込みます。
家事や仕事に読書など、集中して取り組みたい時ってありますよね。
そんな時、広すぎず狭すぎない、そして1人の時間が確保できるこんな空間が最適です。
2口コンセントがあることで、機能性も更にアップ。カウンター下にできたデッドスペースも活用して、本やプリンター、家電を置くことも可能です。
まるでカフェのようなカウンターテーブル
キッチンから直で出来立ての料理を提供できるカフェのような雰囲気がとっても素敵なダイニングキッチンです。
カウンターテーブルを食卓として使うことで、リビングを広く使うことが可能に。
緻密な計算結果をもとに
カウンターの幅は、白壁部分のちょうど半分。カウンター前に椅子を置いても、白壁の扉までははみ出さないでいられるギリギリの幅に設計しています。
決して幅広のカウンターテーブルではありませんが、使い勝手はかなりのもの。
テーブル上部にコンセントを3つ設置、下部に2つ設置と、実際に使用する時のことを緻密に計算したさすがの配置です。
仕事がはかどりそう
落ち着いた色味のカウンターテーブルには計3台のパソコンが置かれています。
本棚に目を向けると、下段には仕事で扱う大きめのファイルが数冊と事務用品を収納。
上段には仕事で必要になりそうな書籍が綺麗にならんでいます。
打ち合わせをする際も、隣に座ってパソコンで作業しながら話をすすめることができますね。
この空間なら仕事がはかどりそうです。
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ライター/writer midori