いつの間にか増えていく家の中の小物たち。買ったときは絶対必要だと思って買ったのに。。。。
だからといって、しまいこむと、いざ必要な時に、どこにしまったっけ?ということになりかねない。
そこで活躍するのが、見せる収納!
見せる収納なら、必要なものを買う時にも、カワイイ、カッコいい等、デザインにもこだわるでしょうし、飾るときも、使い勝手やデザイン、素材の統一などを考えて飾るでしょう。そうして、使いたいものがすぐ見つかる、見せてもお洒落な収納棚に大変身!
さぁ、今日から片付け下手は卒業です!
見せる収納棚で部屋を仕切る
こちらのお宅はひろーいワンルームを棚で仕切っているのですが、その棚こそが見せる収納になっています。
建て主さんは、本やレコード、CDなど、自分が大好きなものに囲まれて暮らしているそうです。大好きなものが、いつも手の届くところにあるなんて、素敵ですね。
ちょっと時間が出来たら、すっと手を伸ばして、好きな本を読む、好きな音楽を聞く。。。
お客様が来たら、色々な本やCDを自由に手にして、話題がはずむこと間違いなしですね。
見せる収納棚、それこそをデザインする
本が増えてきたから新しい本棚を買う、ということを繰り返していると、同じデザインの本棚がすでになかった。。。という経験はありませんか?
その点、建築資材として多く使われるこちらのシナ合板なら、そんな心配は無用です。シンプルな作りにしておけば、増え続ける本や小物たちにも十分対応していくのではないでしょうか。既製品にありがちなプリントの本棚とは違い、本物の木ですから、素材感も手触りも違います。
また、デザイン的にもとてもすっきりとしていて、中に飾るものたちが映えそうです。
見せる収納と隠す収納を使い分けて
天井までの空間をキッチリ埋めているこちらの棚、上部は隠す収納で、下部は見せる収納となっています。
背の高い収納は、普段のお掃除も大変ですし、荷物の出し入れには脚立が必要。
というわけで、上部の棚はあらかじめ使う頻度が低いもの、季節外れのものなどの収納に活用。
一方、下の棚は観葉植物や小物、本など、インテリアになるような雑貨を置いて、生活に潤いをもたらす空間演出が可能となっています。
床から天井までフル活用!有りですね。
窓の前面も見せる収納で有効活用できる!
こちらは、キッチン上部に、見せる収納として、オープンな棚が設置されています。
キッチンにはこまごまと必要な小物がたくさんあって、収納は確かに必要。でも、せっかく窓があるのに、収納を作って暗くしたくはありませんよね。
そんな時は、見せる収納で解決しましょう。オープンな作りにすることで、ちゃんと光を通して、明るさをキープしつつ、物を並べるスペースも確保できます。
キッチングッズは可愛くデザインされたものがたくさんありますから、ここに飾るものを買うのも、また一つ、楽しみになりそうです。
玄関に見せる収納は便利!
玄関から洗面所に続くスペースに、幾何学模様にデザインされた収納棚があります。
シンプルでありながら、見せる収納と隠す収納がとてもバランスよく配置されており、リズム感のあるデザインで、まだ何も収納されていない状態ですが、見ていて楽しいですよね。
隠す収納はもちろん便利ですが、見せる収納に何を置こうか考えるだけでもワクワクします。
見せる収納上級者の魅せ方とは?
カウンターキッチンや、キッチン背面の棚も、全て同じ素材で造りつけにしている、広々キッチン。それだけで空間の統一感があります。
仕切り壁や吊戸棚、収納棚がないことも、広さを感じさせるポイントとなっています。
収納されている調理器具などをみても、こだわりを感じさせますよね。
どこかのインテリアショップのブースのようです。
鉄や木など、調理器具も同じ素材で揃えて並べる、というのも、いいのかもしれません。
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2014年06月01日投稿
デザイン・設計手法
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ライター/writer amodanca