皆さんもうクリスマスの準備は万端でしょうか?
街もきれいなイルミネーションに彩られていて、寒いけど夜のお散歩も楽しい時期ですね。
そして、クリスマスが終わった瞬間から日本ではお正月の準備!バタバタと慌しく過ぎていきそうですが、そんなときこそ、おうちの中も季節を感じる工夫をして楽しみたいですよね。
今回は、ちょっとした季節の小物がおける棚、ニッチのアイデアを見てみましょう。
家の壁に、なんて自由な木が...
これは...木のオブジェでしょうか?
実は、間接照明の役目も果たす、本棚なんです。
その名も「知恵の木」。なんか、賢くなりそうですね...
本を買うとき、実用性で選ぶのはもちろん、ビジュアル重視で買ってしまう、いわゆるジャケ買いもしてしまいませんか?そんなジャケ買いした本たちの晴れ舞台はここじゃないでしょうか。
クリスマスやお正月をモチーフにした写真集なんかちょこっと飾るだけで
ぐっと季節を感じるお部屋になりそうな本棚ですよね。
我が家のギャラリーへようこそ
シンプルな空間に異国情緒あふれる小物が飾られています。ここは、セレクトショップでしょうか?思わす、「これ、おいくらですか?」って聞いてしまいそう。
この飾り棚の上部にはトップライトが設けられているので、雲の切れ間から差し込む太陽の光のように柔らかな明かりが、棚に飾った小物たちに表情を与えています。
きっと、この時期は素敵な冬の設えがされているでしょうね。
飾り棚ってエクストラ?いえいえ、実用性も重要です
間接照明が効いて、落ち着いた大人の演出空間ですね。でもこの飾り棚、演出のためだけじゃない、優れものなんです。日頃の生活で手荷物を置くカウンターであり、玄関脇の新聞受けであり、照明が仕込まれていることにより、足元を照らすことができ、ガラス窓が配置されていることによって、効率良く自然光を採り入れることもできているんです。
これは、プロじゃないと考えられないアイデアですよね。
お正月は、やっぱり和室で。
ニッポンのお正月は、やっぱり和室が似合いますよね。でも、え?ここ、和室ですか?と聞いてしまうような、真っ白なモダンなこの空間。そうです、和室だって進化してるんです。皆さん、もっと自由に考えていいんです!和室だけど、古臭いのは嫌だ!って建築家にわがまま言ってもいいんです!ここなら、あなたらしいお正月の演出ができるんじゃないでしょうか?
飾るだけじゃ、モッタイナイ。
落ち着いたイメージの玄関に、低い位置に設置された飾り棚。実はメインの使い方は、外出時に必ず靴を磨くというお施主様のためのベンチなのでした。さらに、このベンチには、引き出しが隠されているんです。ここにシューケア用品を入れておけば、靴のお手入れも楽にできますよね。もちろんお客様が来られた時には季節の小物やお花を飾ってお出迎えするそうですよ。
だんだん期待が高まっていくような、長い廊下の飾り棚
飾り棚といえば、玄関ドアを開けて正面にあるっていうイメージがしませんか?このお宅は玄関から長い廊下にまるでギャラリーのような飾り棚が設置されています。明るさを抑えた廊下の先には、天窓から光が差し込む2階へと続く階段が見えることにより、思わず吸い込まれていきそうな空間づくりのアイデアだと思いませんか。
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ライター/writer amodanca