「明けない夜はない」
辛く悲しい苦難の時、人は良くそう言います。
光がさすと、人は希望と勇気が湧きます。
そう、光は生のエネルギーの源、元気のもとなのです。
壁の高い位置に窓を作ることによって、太陽の光をいつも我が家に招き入れることができます。広いスペースは必要ありません。窓ひとつで、光が生み出す明るく、時には芸術的とも言える空間を作り出すことが出来るのです。そんな、ハイサイドライトを使った例を見てみましょう。
ここは我が家のパワースポット
「元気がないならうちにおいで」
そう言いたくなる、抜群に明るく開放的なリビングダイニングです。
こんな光輝く空間に来たら、うつむいてメソメソなんてしていられません。大きく深呼吸して、光のパワーを存分に吸いこんだら、力がみるみる湧いてきます。家族が集う憩いの場を、こんなにも清々しいホールにしてしまうハイサイドライトの実力をご覧あれ。白く統一された天井と壁は、より一層光のパワーを強調しています。
ママがんばれ!早起き応援キッチン
ママの朝は大忙し!
朝食の準備にお弁当作り、フルで働くワーキングママなら、夕食の下ごしらえも済ませます。息つく間もなくお洗濯。それから家族を起こします。
時にはしんどい朝もあるはず。でも、梁の上から差しこむ光は、いつでも待っていてくれて、頑張るママを応援します。
まるで木々の隙間から光がこぼれているような、そんな印象の明るいキッチン。
家族がまだ寝静まっているうちに、ここで飲むコーヒーはきっと最高です。
光をデザインする、ハイセンスな階段
白く統一された階段スペースに、さらに白い光が階段に平行に射しています。
まるで一枚のデザイン画を見るような、おしゃれな印象です。
たかが階段、されど階段、センスが光る、技ありのハイサイドライトです。
階段を下りていたら、つい足を止めて光の行方を目で追ってしまいそう。
朝焼けや夕焼けで光の色が変化すると、窓と光のラインの色も変化します。
まるで階段ホール全体が、光の絵の具を待つ、白いキャンパスのようです。
あたたかな我が家はここから
光のパワーを適切に抑制した、ハイサイドライトの使用例です。
あたたかい光が、まるでレンブラントの絵のような美しい空間を演出しています。
落ち着いた、大人の雰囲気の玄関スペースといえるでしょう。
我が家に帰って、この玄関に足を踏み入れたら、心がほっと落ち着きます。
それはきっと訪れるお客様も同じです。
まるで家人の気持ちを体現したかのような優しい色合いの玄関は、少々の砂汚れがあっても目立ちません。
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ライター/writer dango