本が好き、漫画が好きなら、家づくりで必ずひそやかに思い描く夢がある。大好きな本に囲まれて暮らしたい、大好きな本の居場所を作りたい。その夢を叶えた方々のお宅を覗いてみましょう。
ちなみに、本棚をお家の中に作る時は、本の背表紙がカラフルになるので、棚とその周りの家具はシンプルな色で統一するのがオススメですよ。
憧れ!図書館としか思えない本棚
まずはスペースが許されるならやってみたい!と、本棚づくりを考える本好きなら必ず考えるであろう、壁面いっぱいの本棚。こちらは吹き抜けスペースの上下階部分の壁を、一面本棚にしてしまった羨ましいお宅です。一度は憧れるけれど、高所恐怖症の方は2階天井部分の本の出し入れには、少し困るかもしれませんね。でも、本棚があるだけで、踊り場が趣味の空間として成立するので、贅沢かつ省スペースな空間づくりです。
ここは、私のお城。でも、家族の空間。
本棚は、壁につけるだけのものではありません。壁にもなるんです。
お部屋の間仕切りとして本棚を使えば、生活スタイルの変化にも簡単に合わせられちゃいます。一人の空間は欲しいけど、部屋を分けるほどじゃないし、家族の息遣いは感じたい。そんなワガママを叶えてくれるのも、また本棚です。大好きな本に隠れて、プライベートスペースを作り上げるのも、ほらこんなにカンタンです。
シンプルモダンな個性派は、カーブで差をつける
オシャレに仕上げるなら、モノトーン配色の空間づくりがオススメです。棚も一般的な横長でなく、正方形ボックス型にするだけでスマートな印象に。空きボックスと、小物かざり専用ボックスを作って、その配置もインテリアセンスの見せどころ。見せる収納を意識して、こだわりの本だけを並べれば、オリジナルな本屋さんの出来上がりです。
インテリア特化型本棚!本のなる木
数ある本棚インテリアの中でも、見せる収納に特化しているのがこちら。目立つ壁面インテリアは照明と本棚の一体型。季節によって、気分によって手軽に模様替えできるのも魅力。子どもの成長に合わせて、並ぶ本が変わっていく…なんていうのも楽しい演出です。
間仕切りにも、アートにも。本棚の可能性
最後はちょっぴりアートな空間にも演出できる方法を。お気に入りの本の表紙を惜しげもなく見せる壁面収納は、あなただけのお気に入りの絵画のようにもできます。収納量はないけれど、可動式タイプにすれば、リビングのおしゃれなパーテーションに。急な来客でも、普段は広々使っているリビングにさっとプライベート空間を作りだせます。
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2014年06月01日投稿
デザイン・設計手法
大量の本
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ライター/writer little-maya