ルーフバルコニーとは、下の階の屋根部分を利用したバルコニーのことです。地盤がしっかりとしているため、通常のバルコニーよりも大きく、長く作ることが可能です。それにより、開放感があり、日当たりに優れている空間になります。ルーフバルコニーに簡易プールを設置したり友人を招待してバーベキューをするなど様々な楽しみ方が挙げられます。ここでは、そんなルーフバルコニーの使い方やデザインを紹介していきます。
開放感を重視したルーフバルコニー
ほぼ、360°を見渡せるルーフバルコニーです。周りに高いビルが無いため、非常に開放感が強い空間になっています。周りの建物よりも高いため、バーベキューなど匂いが立ち込めるようなイベントも気軽に開催できるでしょう。周りに高い建物が無いということは、それだけ照明による影響を受けにくいということなので、天体望遠鏡で星を眺めるのも良いかもしれません。また、コンクリート材の床なので、雨や雪が降っても手軽にケアできます。
プライベート空間を作る
周りをあえて壁で取り囲むことによって、プライベート空間に仕上げています。おしゃれなチェアなどを置いて、ティータイムや就寝前にルーフバルコニーに出て語り合うと良いでしょう。また、屋内からルーフバルコニーに内が見えるようにガラス扉を採用し、コレクションの家具を並べておくのもおすすめです。プライベート空間になっているため、使い方は自由自在です。
ルーフバルコニーの外観
3階部分がルーフバルコニーになっている建物です。ルーフバルコニーは柵を取り付けることで簡単に外からの視線をシャットアウトできます。また、周りの建物の高さが低い場合は、高い柵を取り付けずに、より一層開放的なルーフバルコニーを作ることもできます。ルーフバルコニーを設置することで、建物のデザイン性を高めることが可能です。
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ライター/writer atelierj