これぞバリアフリー!家に手摺があるという暮らし

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家の中にある手摺はそこにあるだけでとても安心できます。ふとしたときに支えになる、そんな心強い存在です。特に高齢者や体の不自由な方にとって、家の中になくてはならないものでしょう。
手摺は階段だけでなく、玄関や廊下にも大きな改装をしなくても取り付けることができます。手軽にリフォームでき、しかもその利便性はとても高く重宝すること間違いなしの存在になることでしょう。
今回は暮らしを楽にする手摺のある暮らしをご紹介していきます。

玄関にあると優しい気遣い溢れる手摺の存在

体が不自由な人のことを考えて作られたこの玄関。広めのスペースが確保されており、下駄箱や収納棚などを置いていません。また、車イスでも入ることができるように設計されており、玄関にありがちな段差もなく作られているのでバリアフリーの優しい設計が施されています。
壁には手摺が取り付けられているので、車イスの乗り降りもサポートしてくれます。足が思うように動かせない人でも手摺をつたえば、ずいぶんラクに生活ができるようになりますね。

廊下の途中にある支え!階段から続く長い手摺

部屋から部屋への行き来には廊下を歩いて移動します。ほんの短い距離を移動するのにも、足の不自由な人にはそれがひと苦労です。支えなしに歩くことは、億劫に感じてしまいます。
このお家には家の中に、上の階に行くための階段が設置されています。そこに取り付けられた手摺は、上の廊下から階段の下まで続き下の床まで連続した作りになっています。
その手摺が廊下の途中に位置しているので、ちょっとした移動にも支えとして大きな役割を果たしてくれそうです。

広々とした玄関ホール!手摺を取り付けバリアフリーに

こちらのお家。まず目に付くのは確保された玄関ホールの広さです。落ち着いた色合いに取り付けられた照明によって、明るく開放感のある空間になっています。
そこで考えられているのが手摺の存在。壁に手摺が設置されているので靴の脱ぎ履きをする際も支えとして役立ちます。加えて、天井から伸びている縦型の手摺。床と地面との段差部分に設置されているので、ひとりでも家にあがれることができます。
広々とした空間に、バリアフリーが施されています。
いかがでしたでしょうか。バリアフリーの空間を作るための参考になったお家が見つかったかもしれません。
階段にはもちろんのこと、廊下や玄関にも手摺を取り付けておけばずいぶんと行動がラクになるはずです。住んでいる家族だけでなく、ゲストとしてお客さんを招いたときにもきっと喜ばれることでしょう。
手摺を取り付けるだけなら時間と費用のコストもあまりかからず、大きなリフォームを行う必要もありません。
バリアフリーな、手摺のあるくらいはいかがでしょうか。

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ライター/writer らいおんパパ