家に、自然があるということ。日々の移ろいを、葉っぱの色の変化で気づく。それぞれの季節に咲き誇る、花のそれで気づく。風に揺れる木々を見て、月に照らされる葉を感じ、朝露に濡れる花びらに思いを寄せる。
まるで恋をするように、ガーデニングを楽しむ。そんな毎日はきっと、優しいぬくもりで満たされた、温かい日々になることでしょう。
テラスの先に広々お庭
リビングからテラスの先、広々とした庭を眺められるように設計したお宅。季節の植物を植えたり、花の蕾が開いてきた様子を楽しんだりしながら、少し疲れてたらベンチで休憩。両サイドのカーテンやテラスのベンチが、庭とリビング、どちら側にとっても絶妙な演出具合。リビングからみたそんな風景も、心安らぐものを感じます。
ゆったりとした時間を満喫できる、最高のロケーションです。
半分屋内、半分屋外
室内と段差なしで連続させたテラスには、雨を防ぎつつも太陽光を感じることのできる、半透明の屋根を。
半分屋内で、半分屋外のようなテラス。
それを最大限に生かして、室内専用の観葉植物と、光が必要なお花を置けました。どっちもOKって、なんだかとても、得した気分。
家のどこにいても見えるという海の景色。ベンチに座って、異国の地に思いを馳せてみる……なんてこともできそうです。
狭小でも、ガーデニングは可能です。
狭小住宅に作られた坪庭。土地が狭くても、ガーデニングは可能です。
写真は、3階から坪庭を眺めた風景。坪庭は居間と食堂の大きな窓から見え、大きな窓の効果で、まるで屋外かのような開放感を味わうことができます。
構造の工夫次第で、狭小でもガーデニングは楽しめるということを証明してくれる一枚です。
和の小路で四季を感じる
砂利の小路と土で作られた曲線が、まるで芸術品のよう。木の温もりを感じる縁側に座り、庭をゆったりと眺めるのが日常になりそう。
四季折々の移り変わりを視覚、嗅覚で感じることが出来る庭。
紅葉の季節の様子も、是非拝見してみたいものです。
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ライター/writer midori