全てが見た目とは、もちろん言いません。でも、見た目だってやっぱり大事。というより厳密に言えば、生まれ持った顔とかそうことではなく。例えば、ちゃんと身だしなみを整えているかとか、髪の毛は清潔かとか、そういう意味での「見た目」。中身がだらしなければ、それはやっぱりどうしても外見にも、滲み出てきちゃうと思うのです。そして、中身も当然大切。ただただ顔が良くたって、中身がもしも最低だったら、一緒にいようとはなかなか思わないのではないでしょうか。それは、人間に限らず、インテリアにも同じことが言えます。ごっちゃごちゃな部屋と、すっきり整頓されて、おしゃれな佇まいの部屋、あなたなら、どちらの部屋がタイプ?そして、おしゃれだけなく、整理整頓できるような、「中身」も秀逸であればなお良し!
そんな所も、人とインテリアって共通しているって思っちゃうんですよね。
置くだけで、サマになる棚
リビングの2面に施された本棚。壁に備え付けられた棚の嬉しい点といえば、ずばり「並べるだけで、かなりおしゃれ」になる点!
本が増えるほど、置き場所に頭を悩ませるものですが、この棚なら安心。要領も大きいし、大小の本を並べるだけで、それが素敵な【インテリア】となるのです。
もちろん、本だけでなく、家族の写真や、観葉植物など置いたりするのもおすすめ。
ここに住むご家族は、どんな本や物を置くのでしょうか。本や物を並べた様子も是非見てみたいと思えるインテリアです。
和室のモダンインテリア
色使いが秀逸な和室。一般的な畳とは違う、2色使いの床。襖は白と薄いピンクの2色。そして、床の間のくっきりとした赤・青・黄色の3色。
一つの空間に、こんなにも色が溢れているのに、騒がしさは全くない所に、デザインされた方のレベルの高さを感じます。
昔ながらの和室とは一味も二味も違います。
和室もインテリアにこだわりたいけど難しいのでは……という方に、こちらの写真はきっと朗報に、違いありませんね。
ポイントカラーを決める
ポイントカラーをまず初めに決めること。そうすると、インテリアもまとまりやすくなります。
写真のポイントカラーは青と白。鮮やかな青色のソファの上には、真っ白なクッション。そのコントラストが、部屋に爽やかさを吹き込みます。そしてよく見ると、カーテンも青と白のストライプ柄。
基本を上手に押さえるだけで、こんなにも素敵な空間になるのですね。
さすがの統一感
床・テーブルセット・収納扉。全て、素材感のある木材を使っています。そして、空間の中で大きな存在感を出すソファの色は、それらと同じ茶色。
基本を同色で合わせたからこそ、ソファに掛けられた幾学模様のブランケットの色が映え、空間に鮮やかさをプラスします。それでも抜群の統一感は、ご覧の通り。
統一感のある空間が理想の方は、【同色または同系色で基本を揃える】というのがポイントになってきそうです!
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ライター/writer midori