我が家は図書館♪ 書斎がなくても本が置ける&活かせる家

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マイホームを持ったら、ぜひ書斎を…!
本好きなら一度は憧れる夢ですが、限られた面積の中で書斎を作るのは難しいこともありますよね。
でも、わざわざ書斎を1部屋作らなくても本はたっぷり収納できるし、「見せる収納」なら、我が家がまるで図書館のようにアカデミックで好奇心を刺激される空間に。
大好きな本に囲まれながら生活できる、本好き垂涎の家をご紹介します。

天井まで続く本の壁!

リビングから2階へ続く階段沿いの壁に、作り付けの本棚を設置。
階段の下には小さなカウンターを設けて、簡易的な書斎コーナーを作りました。
家族が集まるリビングに面しているから、誰でも好きなときに本を手に取ることができます。
ここでのポイントは、吹き抜け+スケルトン階段。
天井を高くし、階段もスケルトンで開放的にすることで、壁いっぱいの本棚も圧迫感を感じさせません。壁と床が白くてさわやかなのも効いています。

玄関あけたら、いきなり書斎

発想の転換の勝利!? こちらの家では玄関スペースに大きな本棚とワークスペースを設けています。
一歩家に入った瞬間、壁一面の本が見える作りは、本好きにとって何にも勝る「我が家の紹介」になりそうですよね。
書斎で1部屋を設けることができないなら、こんなスペース活用法もあり。

小上がりで半個室感を演出

ドアで仕切られた1部屋でなくても、ちょっと区切りをつけることで書斎のプライベート感は出るもの。
こちらの家ではリビングの一角に小上がりを設け、そこを1.5畳の小さな書斎としています。
シルバーの引き戸を閉めれば個室にすることも可能。
家族みんなのオープンスペースとして使ってもよし、集中したいときの「おこもり」スペースにするもよし。柔軟な使い方ができます。

心が整う「和」の図書スペース

本棚、書斎…というと、何となく机と椅子がある洋室をイメージしますが、和室に本を置くという発想もあるんです。
こちらは、もともと本棚を置くことを考えて設計された和室。
和室の雰囲気を崩さないよう、壁面を有効活用して天井いっぱいの書棚を設置しています。
和室×本棚=歴史のある古書店のような、レトロで居心地のよい空間の出来上がり。
大好きな本だからこそ、しまい込んでおくのではなく、あえてオープンに収納するのもありだと思いませんか?
本の収納スペースは1箇所と決めなくてもOK。
階段下や家具の隙間といったデッドスペースを有効活用して、「家中いたるところに本のある生活」というのも素敵です。
今は数センチ単位で幅が選べる本棚なども売られているので、取り入れてみてもいいですね。
文字通りたくさんの本に囲まれた図書館のような暮らし、ぜひ実現してください!

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ライター/writer 玉置