「戸建に住んだら、マンションや賃貸住宅ではできなかった趣味を大々的にやってみたい!」。
そんな思いを持つ方は多いのではないでしょうか。ここを作業スペースにして、あれはあそこに置いて…と、夢はふくらみますよね。
そこで今回は、自宅で趣味を楽しむ先人たちの、遊び心たっぷりの部屋をご紹介します。
好きなものへの情熱が伝わる、見ているだけでも楽しい部屋の数々。ぜひ「趣味部屋」を作る際の参考にしてください!
男の夢とロマンが詰まったバイクガレージ
「ガレージ」のひとことで済ませるにはもったいないほどの豊かなスペース。
バイク関連グッズをはじめ、好きなものだけを集めた、まさに夢の空間です。
しっかりと壁で囲まれた室内なので、ガレージとしてはもちろん、自分だけの居室としてくつろぐこともできます。
「パパったら、今日もガレージに閉じこもって出てこない!」という家族の苦笑いが目に浮かびそうな、男性にとってはたまらない趣味部屋です。
一家でオーケストラ結成!? 音楽室のある家
こちらは音楽好きにはたまらない光景。電子ピアノにギターにサックスと、楽器が大集合した「音楽室」です。
2世帯住宅で、家族全員の共通の趣味が音楽だというこちらの家庭。好きな音楽を全員が思いきり楽しめるようにと、1部屋をなんとも贅沢な音楽室にしたのだそう。
家族バンドやオーケストラが結成できる日も夢じゃない?
茶室ならぬ「酒室」で一杯
造り酒屋を巡るのが趣味というオーナーが作った、こだわりの「酒部屋」。
ダイニング横に設けられた「にじり口」から中に入ると、そこには小さな別世界が広がっています。
水屋や酒専用クーラーを備え、別の角度には雪見障子も設置され、心落ち着く空間。大人がじっくりお酒と向き合うにはぴったりです。お酒も、極めればこれほどの趣味に昇華できるんですね。
家の中にボルダリングの壁が出現!
最後は、あっと驚くこの空間。
「趣味が嵩じて、家の中にボルダリング用の壁を作ってしまった」お宅です。
ウォールは合板4枚を組み合わせ、幅1.8メートル、高さ3.6メートルもある本格的なもの。落下止めの工夫もしっかり施されていて、ボルダリングジムと見間違えそうな完成度です。
大好きなスポーツのトレーニングが自宅でできたら、こんなにいいことはありませんよね。
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ライター/writer 玉置