進化系和モダンが人気!洗練された癒し空間

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伝統的な和室の落ち着いた雰囲気は残しつつ、現代に合わせてスタイリッシュに進化した「和モダン」インテリアに注目が集まっています。例えば、フローリングにも馴染む縁のない「琉球畳」や照明に「北欧ブランド」を取り入れるなど、モダンな空間に和テイストを添えた空間が人気です。今回はそんな「和モダン」の癒し空間のインテリアアイデアをお届けします。

琉球畳と北欧照明で和モダンにシフト

木をふんだんに取り入れた、爽やかなリビングに馴染む小上がりの和室。こちらでは琉球畳と、北欧の人気照明メーカー・ルイスポールセン社の名作「アーティチョーク」を取り入れて、ほっとできる落ち着いた雰囲気の中にモダンさを添えています。扉を閉めれば、個室や客間としても活用できる便利な空間です。

おもてなしの心が詰まった客間

照明にもこだわった優雅な中庭を望む、高級旅館のような佇まいの和室。インテリアグリーンや中庭には、竹や苔などを取り入れて落ち着いた空間を演出しています。室内は網代の天井、市松模様に敷かれた琉球畳で、伝統的な和の雰囲気の中にスタイリッシュを感じさせますね。おもてなしの心を随所に感じる、丁寧な設えが素敵な客間です。

珪藻土と無垢フローリングで心地良いリビングに

健康や環境にこだわる方に人気の、自然素材をふんだんに取り入れた住宅。こちらのインテリア事例では、木の温もりを感じさせる無垢フローリング、木格子の窓や珪藻土の壁で和モダンな雰囲気を演出しています。無垢のフローリングは、お手入れの手間はかかりますが、さらっとした足触りと心地良い空気感が人気。珪藻土は、保湿や断熱、調湿、脱臭などの機能を持つといわれており、注目されている自然素材です。
床に座る生活習慣や、畳の香りにほっとするという日本人ならでは感覚を大切にした和モダン空間。インテリアとして素敵なだけではなく、香りや自然素材がもたらす空気感など、五感を使って癒しを感じられることも人気の秘密かもしれません。床の間や襖のある伝統的な和室を設けなくても、リビングの一角に琉球畳などを敷くだけでも雰囲気が楽しめますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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ライター/writer naomi