白だけじゃつまらない!色々な壁色のおうち

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海外では壁紙を季節や気分で張り替えることが習慣づいているとききます。私も旅行に行った際に、街中でカーテンやクッションの生地とともに壁紙を売っている専門店をよく見かけます。やはり、日本人よりは身近な存在なのでしょうね。賃貸住宅に住んでいると、白い壁紙が一般的ですが、おうちを作れるとなれば、壁紙の選択肢が無限に広がります。でも、なかなかイメージしにくい・・・・・・そんな方に、色々な壁色のおうちをご紹介します。

さりげなさがおしゃれな、アイスグレーの壁

シンプル派の方にオススメなのが、こんな色です。天井と腰までの収納の間の壁に、アイスグレーの壁紙。白い空間に少しだけニュアンスを与え、ディスプレイが際立ち、さりげなくおしゃれな雰囲気を演出できます。真っ白なおうちに、こんなアクセントを加えてみるのはいかがでしょうか??

北欧テイスト、爽やかな薄いブルーの壁

お部屋を軽やかに見せる薄いブルーの壁と白い天井のコントラスト。そして、そこにある木の扉と階段の色合い、とっても爽やかなコーディネートですね。玄関を入ってすぐのこの景色、抜群のセンスをアピールしていて、遊びにいらしたお客様の期待も高まりそう!

大人の空間、黒に映える鮮やかな青の壁

格子戸や梁から和を感じさせる空間に、鮮やかな青が際立つこちらのお部屋。フローリングの黒みがかった色合いと椅子の黒で引き締めることで、とても大人な空間になっています。青と黒というやや男性的なイメージは、書斎に使用するのもいいかもしれませんね。

リラックスルーム、ライトグリーンの壁

こんな緑と茶色の組み合わせも素敵です。森や木を連想させる緑色は、鎮静作用で緊張を緩和し、リラックスできる作用があるそうです。こんなお部屋でくつろげれば、1日疲れた身体も心も癒されて、穏やかな気持ちになれること間違いなしではないでしょうか。

白い建具との相性抜群、赤い壁

赤い壁は白い建具と合わせると、これまたヨーロピアンな雰囲気に。赤の色を赤銅色に寄せたことで、落ち着いた雰囲気を演出することに成功しているように感じます。難易度の高い色味をこんなに素敵にまとめたセンス、さすがですね!

可愛くて楽しくて明るくなれる、黄色い壁

こちらのお部屋は子供部屋です。明るい黄色はその部屋にいるだけで気分を明るくなりますね!黄色は、心理的な効果としても、知性を刺激し、行動を活性化してくれるそうです。日当たりが悪い部屋なら、明るく見せてくれる効果も期待できるので、活用できるワザですよ。

想像力をかき立てる、マリンカラーの壁

こちらも子供部屋です。青は集中力を高めたり、気持ちを落ち着かせたりする効果があるそうです。深い海の底のような、夏の高い空のような、美しいブルーの壁。この部屋で遊ぶお子さん達は、海賊になったり、パイロットになったり、はたまた気球に乗って旅に出たり、様々な遊びを想像できるようになるのではないでしょうか?

北欧家具とベストマッチ、グレーの壁

落ち着いた雰囲気を演出するなら、濃いグレーの壁紙もオススメです。壁の色と北欧アンティークの家具との相性がとてもいい、こちらのおうち。並んだ椅子がオブジェのように見え、暮らしていても、見惚れてしまいそうです。
色々な壁色のおうちはいかがでしたか?ちょっと強い色でも、部屋の一面だけに使う事で取り入れやすくなりますね。リビング、寝室、子供部屋。それぞれどんな色にしましょうか?もちろん、季節や気分で張り替えてもいいですよね!

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2014年06月01日投稿 デザイン・設計手法 ビビットカラーを取り入れ方に悩んでいます (回答数2)
ライター/writer すみれ