北欧は、住宅やインテリアデザインの先進国。寒さ厳しい冬の間、家の中で過ごす時間が長いために、住まいへのこだわりが非常に強いと言われています。つまり北欧の家には、毎日を快適に、楽しく過ごすヒントがいっぱい!その中でも今すぐに取り入れられる、手軽な「北欧風の部屋作りのコツ」をお伝えします。
1.床材や家具に木のぬくもりを
北欧には森林資源が豊富で、住宅や家具に利用できる木材がたくさんあります。寒い冬に室内でぬくもりを感じるためにも、ふんだんに木材を使用するのが北欧インテリアの特徴。また、デザインはできるだけシンプルで洗練されたものを選ぶと、ぐっと本場に近付きます。写真のような白壁に明るいフローリング、木の質感を活かしたダイニングセットは北欧風インテリアの代表例です。
2.アクセントカラーを取り入れる
ナチュラルな色合いでシンプルにまとめるのも良いですが、一部に色を取り入れると、よりおしゃれに。白や木目を基調とした空間の中に、ブルーやグリーン、オレンジやビビッドなピンクなどを差し色として配置するのが北欧インテリアの特徴です。まずはクッションや家具などに1色だけ使い、慣れてきたら何色か取り入れて配色を楽しむのもいいですね。
3.ファブリックにこだわる
北欧インテリアでこだわるものの一つが、ラグやクッション、カーテンといったファブリック。動植物の模様をあしらった大胆なデザイン、グリーンやグレーの色合いが定番です。日本でも手に入りやすいラグマットの中でも、くすんだグリーンやブルーを選ぶと一気に北欧風に。そこに動植物柄のクッションやカーテンなどを合わせれば、華やかさも加わります。
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ライター/writer 玉置