夏が近づくと恋しくなるのがリゾート風のインテリア。でも、季節に合わせて家具を衣替えするのは大変ですよね。そんなときにおすすめなのが観葉植物。片付いた部屋にグリーンがあるだけで、リゾートホテルのような空間に変わります。観葉植物を効果的に取り入れて極上リゾートのような空間を実現した例をご紹介します。
離れのような寝室にグリーンを置いてリゾート感を
ゆっくりくつろげる主寝室。大きめの観葉植物と明るい光、ウッディな内装で、大人のリゾートのような落ち着いた印象になっています。グリーンを置いた中庭を挟んで奥に見えるのはリビングダイニング。間に中庭を挟むことで離れのような空間になっているのもリゾート感を高める要素です。ある程度広さのある空間に似合うのは、このような大型の観葉植物。丸みのある葉を持つグリーンは空間を柔らかな雰囲気にしてくれます。
明るく爽やか。観葉植物に囲まれたリビング
明るくてナチュラルな雰囲気のリビングに、大小さまざまなグリーンを置いてリラックスできる空間に。白い壁と明るめの木の質感、白いタイルの床材が海辺の雰囲気を醸し出します。たくさんのグリーンを置くときは、サイズや高低差にも工夫が必要。背の高い大型観葉植物と小型の観葉植物でバランスを取りましょう。
まるでリゾートホテルのようなラグジュアリー空間
ここは東南アジアの高級リゾートホテルのロビー?そんな雰囲気たっぷりのラグジュアリーな空間になっているのは、家具や建具のシックな色調や素材感、大型の観葉植物とほどよい暗さのなせる技。シンメトリーに置かれた家具もフォーマルな印象を盛り上げます。屋外のテラスのまぶしい光とグリーンを眺められる空間は、時間もゆったりと流れているよう。
リビングとバルコニーをつなげてリゾート風に
ウッドデッキを敷き詰めた6.5帖もあるバルコニー。白い砂利と大小のグリーン、パラソルで、リゾートホテルのテラスのような雰囲気です。リビングとバルコニーの床面をそろえることで、一体感が生まれています。リビングにも大型の観葉植物を置いて、中と外のグリーンにつながりを。リゾート感のある家にしたいときは、アウトドアリビングとして使える空間とグリーンを取り入れるのがおすすめです。
グリーンを眺めながら入浴できる空間
1日の疲れを取ってリラックスできるお風呂。ゆっくり湯船につかりながら窓の外に目をやると、そこにはヤシの木が。お風呂場の中に観葉植物を置くのもよいですが、どうしても手入れが大変になってしまいます。それならば、浴室の外を中庭にしてリゾート感のある植物を置いてしまうという方法がよいでしょう。グリーンを眺めながら入浴できれば、よりリラックスできるのではないでしょうか。
真っ白な空間を引き立てるのは観葉植物
壁も床も天井も、すべて白で統一した明るい空間。日差しが差し込んで光がふんわりと空間全体に回り込みます。こんな白で統一された空間に似合うのは、やはりグリーン。小さめの観葉植物を置くときは、足付きの台に乗せて高さを出すとよいでしょう。グリーンを置くことで、空間がより爽やかな印象に。リゾートホテルの一画のようになっています。
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ライター/writer okunaga