家を建てる時に、必ず必要になるのが、家の骨組みです。それでも大体一般的には骨組みというのは家が完成した時には壁や天井に隠れて見えないのが普通です。そこで敢えて骨組みをデザインとして見せるという事例もあります。実際に見てみると、美しい木の梁を見せないでいるのはもったいないと思うほど。それでは実際に見ていきましょう。
リビングの吹き抜けを支える美しい梁
アイアンと木材のバランスがクールなイメージのリビング。大きな吹き抜けを支える梁はどっしりとしていながらもとアイアンのライトレール組み合わせることでスタイリッシュに仕上がっています。広々とした吹き抜けのあるリビングと、落ち着きのあるダイニングキッチンとのバランスがまた丁度いい感じです。
三角屋根を支える梁はキュートでシック!
寝室の上部にある三角形状の梁は、ともすれば山小屋風になってしまいそうなところを、色を抑えめにして、壁や天井の色を白くすることで、スッキリとした印象を与えています。ハンモックがカラフルで空間にキュートさがプラスされていますね。また、梁に照明器具をつけるとそれがまたインテリアとしての役目も果たしており、部屋の雰囲気を決める大事なポイントになっていそうです。
梁だけでなく、天井も魅せた!ウッディーかつクールな空間
手前のキッチンはどこかのバーのようなお洒落な空間ですね。構造材に吊るされた照明器具がとてもきらびやかです。こちらのお宅は梁だけではなく、構造の床材までも見えています。ですが、手を抜いた感がないのは、細部までこだわったデザイン力のおかげでしょう!ストリップになった階段も空間のデザイン力アップに一役買っています。
リビング上部の吹き抜けを縦横に渡る美しい梁
吹き抜けとリビング階段がとっても開放的で広がりを感じるこの空間。この空間をさらにデザイン的にアップさせているのはやはり、上部に渡る梁の力ではないでしょうか。床はもちろんフローリングで、木質感たっぷりですが、この梁が見えていることによってシンプルな白い空間に木の家だぞ、というアピールを感じます。
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ライター/writer amodanca