二世帯住宅

二世帯住宅について、様々な設計ノウハウ・注意点を紹介しています。2つの世帯の関係性に配慮された設計のヒントを、検討の際の参考にしてみて下さい。

二世帯住宅

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物件一覧

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暮らし方
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ブリッジ

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暮らし方
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外観

  • 1,178
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暮らし方
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寝室

  • 1,209
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暮らし方
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夫婦リビング

  • 1,443
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暮らし方
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水廻り

  • 1,352
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暮らし方
二世帯住宅

外観

  • 1,269
  • 0
暮らし方
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3階の親世帯の洋室

  • 1,491
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暮らし方
二世帯住宅

3階の親世帯の洋室

  • 1,074
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暮らし方
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1階の主寝室(子世帯)

  • 1,037
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暮らし方
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玄関

  • 1,369
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暮らし方
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南側道路(坂上)よりの外観

  • 1,402
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暮らし方
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夕景(アプローチ廻り)

  • 1,071
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暮らし方
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夕景(南側)

  • 1,156
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暮らし方
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2階(子世帯)のロフト

  • 1,125
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暮らし方
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2階(子世帯)の洋室

  • 1,082
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暮らし方
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リビングから各諸室への廊下

  • 1,106
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暮らし方
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2階(子世帯)のキッチン

  • 997
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暮らし方
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2階(子世帯)のリビング、ダイニング

  • 1,052
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暮らし方
二世帯住宅

2階(子世帯)のリビング、ダイニング

  • 1,634
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暮らし方
二世帯住宅

2階(子世帯)のリビング、ダイニング

  • 1,211
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暮らし方
二世帯住宅

1階、子世帯用玄関

  • 1,136
  • 0

 

 

二世帯住宅の魅力

二世帯住宅は子世帯、親世帯にとって双方に色々なメリットが有ります。子世帯にとっては子供が小さなころにおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合えるという事は、大人になっても大切な思い出となります。また仕事と家事の両立をする際に、親世帯が近くにいれば精神的なサポートは勿論、お互い協力し合いながら生活をする事ができます。親世帯にとっては、徐々に年をとりサポートが必要になった時に、一番の身内である子供たちが近くにいる事は何より強い安心になります。

また、金銭的な面も重要ポイントです。子世帯にとって、特に都心部へ通勤している人にとっては、通勤圏内は地価が高く、将来の貯蓄も確保しておかなくてはならないので、子世帯だけで家を持てないケースが多くあります。親世帯にとっても、年齢的なネックが有るので親単体で住宅ローンを組めない事があります。

この様にネックをお互いに助け合いながら、にぎやかに・楽しく暮らしていける事が二世帯住宅の魅力です。

二世帯住宅の注意点

二世帯住宅を創る際に注意したいポイントは、親世帯が「ご主人の両親」か「奥様の両親」かという事です。ご主人の両親の場合、奥様とお母様はいわゆる「嫁・姑」の関係になります。ご主人が仕事をメインに生活されていて、家事のメインが奥様になる場合は奥様とお母様の細やかな感覚の違いに注意が必要です。

特に料理の味の違いや、生活リズムの違い、家事の方法などをお互いが理解し、家を計画する段階から家族で話し合い、空間を完全に分離する計画とするのか、一部共有するのか、おおむね共有するのかを考えておく事が大切なポイントです。

二世帯住宅は建物の設計の方法によって一般的には以下の種類に分けられるので、ポイントとしてチェックしてみて下さい。

二世帯住宅の種類


完全分離型二世帯住宅
二つの世帯の空間を完全に分けて計画しているプランです。玄関、LDK、個室、トイレ、お風呂といった生活に必須となる全ての機能が2世帯分用意されます。完全分離型二世帯住宅には一つの建物の中に2世帯が住む場合と、分棟する場合の2種類が有ります。どちらも2つの暮らしは同じ建物内もしくは敷地内で隣接しますが、完全に別の居住空間となる為、二世帯同居ながら距離感をしっかり保てます。但し生活に必要な空間・設備が全て2世帯分必要となるため、最もコストがかかる建て方でもあります。

また生活空間が切り離される形なので、二世帯住宅の中では唯一、どちらかの世帯を将来的に賃貸併用で運用する等の選択肢も考えられるのが特徴です。

共用型二世帯住宅
2世帯で、玄関やLDK等を共用して使うプランです。大きな区分けとしては以下のようなものが有ります。

A 完全共用型
各個室以外の空間(玄関・廊下・階段・風呂・トイレ・LDK)を全て共用するタイプです。いわゆるサザエさんタイプの家がこれに属します。全てを共用できるのでコスト的には二世帯住宅の中で最も安く抑える事が出来ます。その反面、お互いの生活リズムを細かく理解しておく事が重要です。個室以外の空間の全てを共用するので、子世帯、親世帯の生活の違いに合わせた動線設計や個室間の音などへの配慮を入念にしておく必要があります。

B 玄関・廊下・階段・風呂・トイレを共用、LDKは別とする場合
基本的には空間を共用しますがLDKのみ分離する場合は、団らんが二つ出来る事になります。このパターンは特にご主人の親世帯と同居する場合(嫁と姑の関係)に、味の違いや生活リズムなどを考慮し、キッチンを二つ作った方が良い場合に選択される事が多いです。

C 玄関・廊下・階段のみ共用、風呂・トイレ・LDKを別に場合
玄関・廊下・階段等の移動が主体の空間のみを共用する場合、Bの「LDKのみ分離する」以上に二世帯間の独立した生活を大事にしたい時に選択されます。但し、共用型の中では最も費用が掛かってくるので、その点に注意が必要です。

以上の様な分類をイメージしながら、建築家の設計した建物を各ページで見てみて下さい。

(文:fevecasa事務局)

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子どもと暮らす空間スキップフロア・段差のある家三階建住宅 等が二世帯住宅の関連カテゴリです。サイト内で検索する際参考にしてみて下さい。