2世帯住宅とは、同一棟の建物に、親子・孫の3世代にわたる家族が
世帯を別々にして住む住宅のことを指します。
三世代住宅とも呼ぶ場合があります。タイプは様々で、
それぞれの部屋以外設備を全て共用するタイプ、
台所・トイレ・浴室・玄関などを別々にするタイプ、
完全独立ではあるが、上下などを隣接させて住むタイプ
などがあります。
高齢になってきた親の面倒を見られることや、
孫の世話をしてもらえるなど、親子両方の世帯にとって
メリットがあります。
しかし生活リズムの差や家族間の距離が必要以上に近くなったことで
ひずみが生まれ、関係が良くなくなってしまうリスクもあります。
そうならないよう、どんなタイプの2世帯住宅なら
良好な家族関係を保てるか、家族全員で話し合うことが大切です。
一度、実験的に数か月間共同生活をしてみることもおすすめです。